通信速度は不安定、応答速度はいつも遅いのでJ:COMから他の回線に乗り換えようかと検討中、というか換えます
ネットが遅い…
自宅のインターネット回線が遅いこと、最初は全然気付かなかった…。
戸建ての家で少しだけ複雑なネットワークを組んでおり、そこそこ便利な家庭内ネットワークを構築しています。
結構前から、スマホを家で使うとなんか反応が遅い状態に時々なっており、それはスマホをつなげている無線LAN(Wi-Fi)の機材が古いせいだと思ってました。
なので新しい無線LANにつなげてみてスマホの応答速度を確認してみたりしたのですが、早い時もあれば、遅い時もあり、全然安定せず改善しません。
なんだろーなーともやもやしていたのですが、最近、J:COM(ジェイコム)回線のせいだと気付きました。通信速度も遅い時があるのですが、何より応答速度が下記の通り遅い!!
pingが劇遅です。応答速度が60~800msで常に安定していません。早い回線だと5~10ms位なので、通信が頻繁に行われるアプリなどの場合もたつき感が出てしまいます。どおりで寿嶺二さんがスマホタッチ連打してもすぐに応答してくれない訳ですよ!ネットで「J:COM 遅い」で検索すると山ほど出てきますね。
さて、このJ:COM、月々の料金がお得かどうか私のセンサーを高感度にして調べてみたところ、全然お得ではありませんでした。
なのでJ:COMから、できるだけ視聴環境そのままで他の回線に移行することを考え、色々調べたのですが、なかなか大変でした。今回は調べた結果を下記にまとめていきたいと思います。
実際の回線移行記事は、移行を行なったらまとめていきます。今回は方向性の決定です。
J:COMのままでネット応答速度を改善できないか?
まず、J:COMで現在使用しているサービスが、ネット、電話、地デジ、BS、有料チャンネルと、移行を考えるにあたり非常に制約の多い現状なので、なるべく楽にインターネット速度を改善できないかと思いました。
ありました。光回線をプラスさせるオプションプランの「J:COM NET 光 1Gコース on auひかり」です。
しかし、現状からさらに税抜500円を要求されます。ただでさえ1万円近く払っている状況なのに、さらにお金を要求されます。
納得いきません。他の回線を検討します。
J:COMの様に、ネット、電話、地上波テレビ、有料チャンネル等を使える代替サービスはないか
ありました。NTT東日本の提供するフレッツ光や、NTT docomo の提供するドコモ光のサービスです。
au光でもやってないかなと探してみたのですが、同軸ケーブルで地上波テレビを見れる様になるルーターは、2019年現在、NTT関連の提供するサービスを展開している会社だけのようです。
もっと沢山の企業で提供するようにしてもらいたいものです。
ドコモ光の場合、工事でいくらかかって、月額いくらになるのか
まず現在のJ:COMの場合、お得プランスタンダードの、番組89ch(地デジ、BS含む)+ネット+電話で、毎月の料金は税抜き9,048円です。どうせならこれより安い料金で同じサービスを享受したいものです。
J:COMから移行する場合は、新規申し込みになるので、電話でドコモに伺いました。内容を下記にまとめます。
ドコモ光 新規工事料金 税抜
- ドコモ光 新規契約料 3,000円
- ドコモ光 新規工事料 0円
- 電話 工事料 3,000円
- ドコモ光テレビオプション (同軸ケーブルで地デジやBS) 工事料 3,000円
- 業者がテレビに同軸ケーブルを配線する場合 1台6,500円 2台以上 19,800円 自分で配線する場合は0円
- ひかりTV for docomo光 有料チャンネルが見れる様にするため、専用ターミナルの購入 定価15,600円
合計工事料金 9,000円 ~ 28,800円 + 15,600円
- その都度変わるキャンペーン(参考)
- 光回線の新規契約でドコモのdポイント20,000pt もらえるなど
- ひかりTV新規加入で10,000ptもらえるなど
ドコモ光 毎月の料金 税抜
下記プランは、ドコモの携帯を持っている場合の料金です。ドコモ携帯を持っていない場合は、2年縛りが契約できないなどあるので、少し高くなります。
- プロバイダタイプA料金 安い方 2年縛り 5,200円
- ドコモ光テレビオプション 750円
- ひかりTV for docomo 2年縛り 2,500円
- ドコモ光電話 500円
合計毎月料金 最安で8,950円(ドコモの携帯持っている場合)
うーむ。毎月料金が約9000円かかるので、あんまりお得じゃないですね。まあ、ドコモのひかりTV for docomoは、有料チャンネルが観られるだけでなく、d TV、d TVチャンネルなどのサービスも含まれているので、それを良しとする人には良いサービスかもしれません。
私はもうちょいお得を感じたいので、他の方法を探します。
フレッツ光の場合、工事でいくらかかって、月額いくらになるのか
こちらも新規申し込みになるので、調べた内容を下記にまとめます。
フレッツ光の場合は、プロバイダー契約が必要になるので、ネットでTVが見れるサービス「ひかりTV」の提供元の会社のサービス「ぷらら 光メイト with フレッツ」をとりあえず選択して試算します。他のプロバイダーを選択しようとしている方は、そのプロバイダーを検索してください。
フレッツ光 新規工事料金 税抜
- 契約料 800円
- 初期工事費 18,000円
- テレビ視聴サービス登録料 2,800円
- テレビ伝送サービス工事費 3,000円
- 屋内同軸配線工事(内容はドコモ光の工事と同様) 0円~19,800円
- ひかりTV 初期費用 0円
- ひかりTVチューナー 購入すれば0円?
- ひかり電話交換機等工事費 3,000円
- 加入電話の利用休止工事費 1,000円
合計工事費 28,600円 ~ 48,400円
プロバイダー( ぷらら 光メイト with フレッツ ) 新規工事料金 税抜
- 契約料 0円
合計工事費 0円
フレッツとプロバイダー合わせて合計工事費 28,600円 ~ 48,400円
フレッツ光&ぷらら 光メイト 毎月の料金 税抜
- フレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ 5,400円
- ぷらら 光メイト with フレッツ(プロバイダー) 1,000円
- にねん割 2年単位(自動更新)中途解約金あり -700円
- フレッツ・テレビ 月額利用料 750円
- ひかりTV テレビおすすめプラン 2,500円
- ひかりTVチューナーレンタル 500円
- ひかり電話 500円
合計毎月料金 9,450円 + 500円( ひかりTVチューナーレンタル の場合)
こちらも料金の面で安くもないし、しかもプロバイダ契約が別になるので少し手間だし…。なかなかしっくりこないです。自分が納得できる内容ではないですね。
ひかりTVを観たいだけならぷらら光などの「 光コラボレーション 」が安い、しかし同軸ケーブルでの地上波テレビ視聴に対応していない
色々調べていたところ、有料チャンネルのテレビを視聴できるようにする時には、元々サービスを最初に始めた会社のぷららで契約すると、ネットとセットで1番安い事が判明しました。
これはいいなー。ひかりTVを観れるようにする専用ターミナルもキャンペーンで時々安売りもしてるし、何よりネットとセットで料金も安くなる。
これに地上波テレビを観れるようにするフレッツ光の契約を合わせればいいやと思って調べてみたところ、ぷらら光では対応していませんでした。
とても残念です。
しかし、ここでふと気付きました。ネット経由で地上波を見ようとしているから料金も安くならず面倒なのだと、いっそのこと同軸ケーブルでのテレビ視聴は、地上波アンテナとBSアンテナとかを建てればいいやん。と。
ひかりTVがセットで安く観られるぷらら光を契約し、地上波アンテナは工事する
元々家では昔からJ:COMをひいており、家にアンテナを建てていませんでした。だったら建ててしまえばいいのです。最初に費用はかかるけど、その後の毎月の料金はいりません。お得ですね!
ぷらら光の場合、工事でいくらかかって、月額いくらになるのか
同軸ケーブルでTVが見れるサービスは、工事するとして除外して、普通に光回線ネット、電話、ひかりTVだけを対象として契約を確認してみます。
ぷらら光 新規工事料金 税抜
- 光回線工事料金 18,000円
- 電話回線工事 3,000円
- ひかりTV工事 0円
- ひかりTVチューナー 約10,000円(キャンペーン中に買えば)
合計工事費 21,000円 + 10,000円
- その都度変わるキャンペーン(参考)
- 「ぷらら光」+「ひかりTV」のセット申し込みの場合:55,000円キャッシュバック
- 「ぷらら光」の単体申し込みの場合:35,000円キャッシュバック
ぷらら光 毎月の料金 税抜
- ぷらら光回線料 4,800円
- ひかりTV料 1,500円(2年間のみ)
- ひかりTVとのセット割 -600円
- 電話回線料 500円
合計毎月料金 6,200円 ~ (2年後)7,200円
地上波アンテナ、BSアンテナの工事はいくらになるのか
地上波アンテナ、BSアンテナの工事については、状況によって金額が大きく変わると思いますので、下記にまとめる料金は参考としてご確認ください。
- 地デジアンテナ取り付け工事相場 約2万円~4万円
- パラボラアンテナ取り付け工事 相場 約1万円~3万円
合計工事費 3万円~7万円
まとめ
これまで調べた結果、ネットも電話も有料チャンネルも使えて、同軸ケーブルでのテレビ視聴を行いたい場合、下記の3つが大きく分けてあることがわかりました。
- フレッツTV対応の光コラボレーション企業で契約
- フレッツ光で契約
- 光回線関連のみ契約+地上波、BSは物理工事
私は一番最後の方法で契約をこれから進めます。毎月料金が安くなって浮いたお金を、地上波やBSの物理的な工事費にあてると考えれば、簡単に見積もっても3年で元が取れます。その他各社の実施しているキャンペーンでのキャッシュバックを考えればさらにお得になるため、「光回線関連のみ契約+地上波、BSは物理工事」で行こうと思います。
これから実際にネット回線の移行に向けて動き出している最中なので、引き続き調べたことをまとめて記事を更新していきますね。
かなり時間をかけて調べた結果なので、皆さんの快適なネットライフのお役にたてば嬉しいです。