毎年、春の花粉で目と鼻がやられていたので、市販薬で重武装して快適になりました
2020年の今年も嫌な季節がやってきました。花粉症発症の時期ですね。
私は元々花粉症ではなく、たぶん10年前くらいに発症し、今まで症状が改善せずに今まで過ごしています。去年までは、気合で乗り切ればどうにかなるだろと過ごしていたのですが、さすがに毎年目の痒さや、鼻水だらだらを放置しておくのは、体に悪影響かなと感じたため、今年は自分に効果のある薬を探すつもりで色々爆買いして試してみました。
自分の場合は特に目が花粉でやられることが多いので、目薬を重点的に購入して試してみました。その他の薬は、適当に安いやつを購入して使用したら、それなりに効果があったので色々試してはいません。
今回はそれぞれの市販薬を使ってみた時の効果を紹介できればと思います。
とりあえず万人向けに超おすすめは、リップと目を洗うやつ
今年から本格的に花粉対策に乗り出しましたが、その中でコスパよくて絶大な効果を発揮したのは、安いリップです。リップは1個100円くらいで買える安いもので大丈夫ですが、唇に塗るだけでなく、鼻の穴に塗ると、花粉の侵入をかなり防いでくれます。ワセリンを鼻に塗るといいという情報が多分あったと思いますが、安いリップで十分です。しかも鼻の穴に突っ込んでぬりぬりしやすいです。もちろん鼻に塗った後はティッシュペーパーで表面を拭いた方がいいと思いますよ。
朝、昼、夜寝る前にリップを鼻に塗ることを始めてから、鼻水がだらだら出ることが少なくなりました。前の年は毎朝、鼻水を止める薬の「クニヒロ」を飲んでいましたが、今年はまだ何回かしか飲んでいません。鼻炎薬とかは意外と高いので、安いリップのおかげで節約できて最高です。ぜひ花粉症対策の一つとして検討してみてください。
次に結構おすすめなのは、コンタクトを外した後に使ったりする、目を洗うやつです。「アイボン」とかが有名ですかね。とりあえず私は、「ロートビタうるる洗眼薬W+」とかいうやつを買って今年使ってみました。ほとんど使ったことなかったのですが、私は特に目が花粉の影響を受けることが多くて、目ヤニが夕方にすごい時があるのですが、その時の目の異物感やゴロゴロした感じを、目の洗眼液はだいぶスッキリ洗い流してくれます。
いままでお風呂のシャワーのお湯で目を洗っていて、目の痒さや異物感があまり改善されなかったのですが、洗眼液はいい感じです。お風呂に入る前に目がゴロゴロするときは、洗眼液で目を洗ってサッパリしています。その後風呂上りに目薬をさす感じです。
鼻炎スプレーについて
鼻炎スプレーは去年から使い始めました。花粉などで鼻が詰まることが多かったので、去年はよく使ったのですが、今年はリップのおかげであんまり使っていません。とりあえず先にリップ対策をおすすめします。
それでも鼻が詰まることはたまにあるので、そういう時は鼻炎スプレーを鼻にシュッっと使用しています。直接鼻に吹き付けるだけあって、それなりに効果はあります。飛行機とかに乗る時も、鼻が詰まっていると頭が痛くなったりすることがあるので、それを予防するために持っていったりしています。
顔に吹きかける花粉バリア的なスプレーについて
顔に吹きかける花粉バリア的なスプレーについても、今年購入して使ってみましたが、効果がわかりません。使っても、使ってなくても、リップ対策を行っていればほとんど違いが判らないので、リピート買いはないかなと思っています。
顔に吹きかけることでなんか守ってくれているかも!!というプラシーボ効果は発揮すると思いますので、コスパを気にしない方は購入されてみてはいかがでしょうか。別の効果として化粧崩れを防ぐやつとかもあるみたいですからね。
花粉用眼鏡やマスクについて
マスクはこの時期外に出るときは必須アイテムです。リップ対策はかなり効果は発揮しますが、さらに花粉などを寄せ付けない対策は必要ですね。今は別の問題でマスクが手に入りにくい状況ですので、前の記事で書いたマスクを洗って使うことも考慮していた方がいいと思います。メガネ用マスクとかは、丁寧に洗って使えば2週間くらい普通に使えますので。除菌等には気をつけてください。
花粉対策用の眼鏡は、顔にフィットしたものを使えば、外出時には効果を発揮します。最近花粉対策用のメガネを使っていますが、目の痒みや異物感が前より減った気がします。その他の対策も効果を上げているんでしょうが、とりあえず効果はあります。
ただ一つ気を付けないといけないことは、マスクをして花粉対策用のメガネをつけると、確実に曇ります。メガネの曇り止めジェル等をつけて使用しないと前が見えません。私は毎日メガネを洗っているので、毎日メガネ曇り止めを塗らないといけないのがだるいです。まあしょうがないので続けていますが。
目薬について
私の花粉症の症状として、一番面倒だったのが目の痒みや目やにが出ることでした。これは以前から何とかしようと思っていたのですが、あんまり対策していなかったので、今年はとりあえず色んな目薬を購入して、色々な抗アレルギー成分などでどれが一番自分に効くのかを検証してみました。
全部細かく紹介するときりがないので、今回はいくつかの商品を軽く紹介しようと思います。
まずは、普通に花粉やアレルギー用で売られている目薬ですが、中に入ってる成分はどこのものでも大体一緒です。かゆみ・炎症を抑える抗ヒスタミン成分として、クロルフェニラミンマレイン酸塩が入っており、抗炎症作用を発揮するグリチルリチン酸ニカリウムが入っています。効果としては、ちゃんと定期的に使用すればそこそこいい感じかなと思います。
次にセルフメディケーション対象(税控除対象)の目薬です。成分が同じものを色々買っても意味ないので、ちゃんと成分を確認しながら成分が違うものを3種類買ってみました。
左からAmazonで購入したマリンアイAL目薬です。抗アレルギー作用としてクロモグリク酸ナトリウム配合、抗ヒスタミン作用として一般的なアレルギー目薬にも入っているクロルフェニラミンマレイン酸塩が入っています。クロモグリク酸ナトリウムがおそらく一般用と違う成分なんでしょうかね。効果としてはよくわかりません。私には一般商品と同じくらいの感じでした。
真ん中が薬局で購入したザジテンAL点眼薬です。この商品はケトチフェンフマル酸塩という有効成分が、3つの働きをするようです。抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、抗炎症作用の3つです。効果としては、なんかさし心地がピリピリして効いてそうですが、これも私には一般商品と同じくらいの感じでした。
最後に右のロートアルガードクリニカルショットです。この目薬、お高いんです。なんと税込み2,400円もしました。こんな高い目薬を買ったのは初めてです。抗アレルギー成分にトラニラスト、抗炎症成分にプラノプロフェンが入っています。一般的な目薬にも入っていたクロルフェニラミンマレイン酸塩も配合されていますね。とりあえずなんか効きそうな目薬なので、ちょっとワクワクしながら使ってみましたが、効果は他の目薬よりかはちょっといいかな??位でした。
色々試してみましたが、自分の場合は目薬は医者に処方してもらった方がいいかもしれないなという結論になりました。最近は目薬を頻繁に使っているおかげなのか、目の痒さが以前より改善した気はします。なんでも正しく使用するのが一番ですね。その他の花粉症対策として、やはり一番のお勧めはリップです。安くて効果があるのでぜひお試しください。
つらい花粉の季節を少しでも快適に過ごせるように、みなさまも重武装してはいかがでしょう!
目薬についての追加情報
また今年も花粉の時期がやってきて、目が痒いこの頃ですが、目薬を去年一年間使って感じたことは、安い花粉用目薬をたくさん買って、頻繁に目薬を使うことが、一番目の痒み、ゴロゴロ防止に役に立つと思いました。
高級な目薬を、もったいないからとちょっとずつ使っても、あまり意味ありません。安い目薬をバンバン買って、バンバン使った方が、最終的に快適でコスパよいです。
私も今年は安い花粉対策用目薬をバンバン買って、バンバン使います!!