快適ガードプロ等の品質の良いマスクは2週間くらい洗って使える
新型コロナウイルスの影響でマスクが当たり前の日常になってきました。マスクやらアルコール消毒液が品薄になることも少なくなってきましたね。
インフルエンザや、新型コロナウイルスの予防としては、手指消毒が一番効果的と言われていますので、手洗いうがいをまめにするのがよいと思います。最近トイレで手洗いをする人が増えた気がするのでうれしく思います。また、熱がある人や、咳が出る人以外も、飛沫を飛散させないように必ずマスクをつけた方がよいみたいです。
マスクを付けることで喉の潤いが保たれるため、喉の乾燥からくる風邪などのリスクを抑える効果はあるんじゃないかと思っています。まあ、こまめに飲み物を飲んだり、のど飴をなめたりするなど、他のこともちゃんとしないと意味無いですけど。
節約のためマスクを洗って使っていた
話を戻しますが、私は以前から冬から春の時期は、防寒、防ほこり、防花粉、喉の保湿目的でマスクを着用していました(快適ガードプロ等の製品)。普通の一般的なマスクではなく、メガネが曇らないタイプの少し厚手で丈夫で、そして普通のマスクより価格の高いやつです。鼻の部分にスポンジが付いていて、呼吸の熱気が直接眼鏡に上昇しないようになっています。
そしてこのメガネ用マスクは意外と高いため、コスパ重視の私は洗って使えるんじゃねえ?と思い、実際に洗って使っていました。そこに2020年のマスク品薄騒動が発生したため、今年の冬は新しいメガネ用マスクを購入できていませんでしたが、持っていた在庫でマスクなし状態を回避できました。
ということで、長年培ったマスクを洗う時のコツを公開しようと思います。
マスクの取り外し方
マスクは一日使用すると、外気に触れる方に菌や花粉、ウイルスなどが付着します。使用中も基本としてマスクの表面に手で触れちゃいけません。よくインタビュー動画とかで話を聞いているときに、マスクのポジションを直すのにがっつり表面を触っている人がいます。ダメ絶対!です。マスクのポジションを直す時は、できるだけマスク表面を触らないようにするように気を付けてください。
取り外しの際も、耳ひも部分をもって取り外すようにする。
マスク表面を触りながら外すのは厳禁です。
マスクを外した後は、できるだけ壁のフックや棒に掛けるようにしましょう。もう一度使う時も、耳ひも部分をもってつけるようにします。
とりあえず今回はこのまま外した後の話に進みます。
マスクの洗い方
最初に注意点ですが、私の説明する比較的優しいマスクの洗い方でも、普通の一般的なマスクは大体3~4日が限界で、メガネ用マスクでは10~14日が限界だと思います。ここでいう限界の定義は、ある程度見た目もきれいな状態で、装着感もそこまで違和感のない状態が続く限界です。人によって限界の定義は変わるので、すぐ限界を感じる人もいれば、どこまでも使う人もいるかもしれません。各個人の判断で活用してください。
1.最初に、表面に触れないように外したマスクをお湯で両面素洗いします。※この前に、アルコール消毒液を吹きかけるのもありだと思います。
2.石鹸や洗剤を使って、手で泡立てながらマスクの表面の表と裏に泡を付けていきます。この時は、マスクを中央にして手をこすり合わせるように優しく洗っていきます。
3.ある程度洗ったら、次はもみ洗いをします。マスクを両手で抱えるようにして、握りながら洗います。
4.上記の2、3の手順を気のすむまで繰り返します。
5.ここまでである程度きれいになりますが、口についてる部分は皮脂汚れで黄色くなっていたりすることがあるので、その部分だけマスクの生地と生地をこすり合わせて、こすり洗いをします。この時も、ごしごし洗うと生地が傷むので、優しく洗ってください。
6.洗ったマスクをお湯ですすぎます。すすぎながらもみ洗いを優しくやって、洗剤をすべて洗い流します。
7.きれいになったマスクを両手で握りながらしぼったり、タオルで挟んだりして水分をできるだけ減らします。
8.水分を減らした洗ったマスクを、換気の良い場所に耳の部分を引っ掛けて干します。※この時に、アルコール消毒液を吹きかけるのもありです。
9.完全に乾いたら完了です。
洗ったマスクの交換目安は
マスクの洗い方の章でも書きましたが、洗ったマスクの交換目安は各個人で決めてよいと思います。私の交換目安は、マスクがごわごわして、毛羽立って、鼻とかにあたってうざいなと感じたら即交換するようにしています。あとは全体的に黄ばんで来たりしたらですね。
マスクの供給不足がいつまた発生するか分かりませんので、できるだけマスクは節約して使うにこしたことはないですね。私はいつも通りに節約のため、マスクを洗って使うことを続けていきます。
日頃の体調管理と、手指消毒を完璧にして、予防に向けて頑張ってまいりましょう。